§3 - WEB標準とユーザビリティ

3-1 WEB標準

▼WEB標準に準拠した製作を行う
WEB標準にまつわる現状と、準拠する事の意義について。


-○WEB標準の意味
WEB標準とは、「製作時に用いられる標準的な技術」の事です。
具体的には、用いられる手法・技術使用・ガイドラインをまとめたものです。これは、国や企業とは無関係で中理的な立場であるW3C(World Wide Web Consortium)によって策定されています。


-○WEB標準の必要性
統一された技術によって製作されたものは、同じく統一された技術によって製作された環境によって扱う事が出来ます。
つまり、統一された技術を用いれば、互換性のある広い範囲で対応出来る、という事です。
どの分野でもそうですが、WEBについても同様です。WEBの場合、WEB標準が、この「統一された技術」にあたります。
WEB標準に則っていれば、ブラウザや言語の違いによらず、誰にでも閲覧可能となります。


-○WEB製作の過去と現在、今後
かつてのWEB製作においては、「人が目で見るもの」としての視点だけが重要視されていました。そのため、見た目のためだけに、透明な画像が用いられたり、レイアウトのためのテーブルが用いられていました。
しかしこれらは、情報としては意味のないものです。サイトを閲覧するのは人の目だけではありません。音声読み上げの場合もあるし、検索エンジンなどの機械も閲覧します。これらにとっては、透明画像やテーブルは意味のないものです。

そこで、情報とデザインを分離しよう、というのが現在の流れです。
情報はXHTMLに、デザインはCSSに、と分離します。他にも、W3Cによる勧告には、画像はpngで、というのもなどがあります。

XHTML+CSSの利点としては、以下の2つが挙げられます。

・可読性、メンテナンス性の向上
人の目では、「文字が太い」「ここだけ目立つ色使いだ」などで、そのコンテンツの重要度を判断出来ます。しかし、音声読み上げや検索エンジンにはそういった事は出来ません。
XHTML+CSSで情報とデザインが別ファイルになれば、XHTMLにはタイトルタグなどによって各コンテンツ本来の意味づけが行われる事になります。その結果、可読性が高くなります。また、CSSでデザインを管理すれば、完成後のデザイン変更も手間が少なくなります。


(補足1:検索エンジンがテーブルによるレイアウトを読めないというわけではありません。現在、検索エンジンはテーブルレイアウトでも問題なく読めます。よく言われる「テーブルレイアウトだと検索エンジンからの評価が下がる」という事実はありません。)

(補足2:画像の形式については、pngで統一されてはいません。用途によってjpg,png,gifを使い分けるのが一般的です)



>>このページの上に戻る

スポンサードリンク

SponsoredLink

MENU

§1 - レイアウト
1-1 レイアウトの基本
1-2 コンテンツとは
1-3 ナビゲーション手法
1-4 ナビゲーション配置例

§2 - カラー
2-1 属性
2-2 連想作用
2-3 配色の掟
2-4 配色の掟2

§3 - WEB標準とユーザビリティ
3-1 WEB標準
3-2 アクセシビリティ
3-3 ユーザビリティ

§4 - WEB制作の流れ
4-1 ワークフロー1
4-2 ワークフロー2
4-3 ワークフロー3
4-4 ワークフロー4
4-5 ワークフロー5
4-6 ワークフロー6
4-7 ワークフロー7
4-8 ワークフロー8
4-9 ワークフロー9

about

将来WEB制作の職に就きたい、アフィリエイトを本格的にやってみたいという初心者向けのサイトです。
WEB制作を行う上で知っておくべき常識を、体系的に解説しています。
記事内容は初心者を想定しています。

当サイトのプライバシーポリシー及び運営者情報については、下記リンク先のページをご覧ください。
プライバシーポリシー
運営者情報

アクセスランキング

アクセスランキング